さらざんまい第1皿を見て混乱している話

こんにちは、輪るピングドラムから入信しました。イクニ信者のまぁむです。
この間の4月11日に教祖、幾原邦彦監督の最新作「さらざんまい」第1皿を頑張ってリアタイ視聴したので、今回はその感想を書こうと思います。

ネタバレ注意です。

さらざんまい第1話の感想を一言で言うなら

俺達は一体何を見せられたんだ……

そして多分みんな同じことを感じたと思うんですが、

タイトルこれ、本当はしりざんまいじゃない？？？？？

尻が主人公なのか？？？ってくらい尻が出る。
尻も出るし穴はもっと出る。あーなるほどってとこからなんかもう色々出てくる。そしてやっぱり男は脱いだ。
かのイクニは言った。「今度の作品は絶対に耽美と言われたくない」と。
耽美……耽美？？？イクニ監督にとっての耽美じゃない世界、尻に至るの。(褒めてる)

・それでもやっぱりイクニ演出は痺れる

とにかく思考が強制的にぶっ飛ばされる展開やけども。やけども！
チクショーーー！！！もうこれイクニにしかできない演出やん！！！好きーーー！！！
って……な？……はぁ……(言語放棄)……メイ、チョロくないもん！！

さらざんまいシーンのテンポ、疾走感、意味深な演出。痺れるねぇ。
急に歌うし絵面イカレてるのに、弾む心を隠しきれない……悔しい。
それこそ耽美をなくした上で、視聴者の頭をぶっ飛ばすあの演出は流石だなぁと。

意味深な演出もだしセリフとか、あらゆる箇所が気になるよね～～～
ピンドラでいうところの「箱」は、決して完全に分かりえず、ひとつになることができない、人間の体や心の境目って意味を持ってると私は思っているんだけど(あかんな、一言で説明しきらん……)
さらざんまいでの「箱」は「己の持つつながりの正体、全て」のように感じる。
イクニ監督からのメッセージって一貫してるから、その辺の相互関係も後々分かったり、感じたりするのかもしれないね。

あとレオマブの「欲望搾取」とかさ、「ハコゾンビになりそうなのかな～この人」って人のスマホに映し出されてたカワウソ(だったっけ？)が「あの子」のスマホにも映し出されてたのとか気になる……

ところでレオマブってなんか概念っぽいよね……色合いが。(色合い)
レオマブのツイッター8年前説(だったっけ？)とかもあるしね。

とりあえず先行上映会で3話まで見た人たちですら、感想が「どういうことだってばよ……」って感じだったので、まだまだ思考停止させられる展開が待ってるんだな～と思うと楽しみです。

ではでは、今日はこの辺で。
グッドサラ～ック！(言ってみたかった)